指輪を購入するときに知っておきたいこと

指輪を贈る時期は婚約指輪と結婚指輪では異なります。婚約指輪はプロポーズに男性から贈るときと、結納の席や両家の顔合わせの前に贈る場合とがあります。結婚指輪は式の半年前には用意しておきましょう。サイズの調整が必要な場合を想定して早めに購入すると慌てずに式を迎えられます。贈る時期は把握したました、ではサイズはどうでしょうか。指輪にはサイズが存在しますね。サイズを事前に知られる方法をいくつかご紹介します。

一つ、婚約指輪を贈る前にほかの指輪を彼女に選んでもらいプレゼントする。すると自然とサイズが知れます。二つ目、彼女が薬指に嵌める指輪を所持する場合はこっそりと指輪の内径を測ります。リングサイズと照らし合わせ購入ができます。三つ、さりげなく指輪の話題を振り、聞き出す方法。彼女が結婚を意識しているなら、サイズを教えてくれるはずです。プロポーズがやってくると、期待も持たせてあげられます。四、彼女の友人に訊くこと。知らなければその友人から彼女のサイズを聞き出してもらうよう頼みます。プロポーズで驚かせたいなら、この方法が一番です。結婚指輪の場合は、これらの苦労は必要ありませんね。一緒に買いに行けばよいでしょう。一生指に嵌めるものですから、相手の好みを尊重し購入を決めます。最後に二つの指輪で購入の際に気を付けておくポイントが一つ。必ずサイズの直しが可能なお店で購入を決めること。凝ったデザインで一点もの、オーダーメイドは指輪の形状から指に合わない場合が考えられます。結納や式の数か月前にはサイズの微調整を終えておくことです、式が迫れば時間に追われるのは必至ですから。ゆとりを持った購入を心がけましょう。

婚約指輪と結婚指輪の相場

婚約指輪は10~40万の間。平均だと35万円あたりが相場と言われています。「給料の三か月分」、とダイヤモンドをあしらう指輪を婚約指輪に勧めたCMは過去の話。現在は一か月から二か月分の給料が婚約指輪の購入価格とされています。結婚指輪だけを購入するカップルもいますので、贈らなければという意識は昔と比べ低くなった、と言えるでしょう。花嫁はプロポーズの贈り物や両親との顔合わせに婚約指輪は必要であると捉えます。ただ結婚には費用がかさみますので、結婚後は指に嵌めずしまっておくだけの指輪を買うくらいなら、式のオプションを追加したり、ハネムーンの旅費にあてたりと現実と今後をよく見据えています。購入の是非は花婿の経済力次第です。それに贈られたこと自体は今の時代では喜ばれる行為でないのかとも思います。といいますのは、20代の後半から30代前半の15パーセントが50万円以上の婚約指輪を購入しています。これはそのほかの年代に比べて多い割合です。

一生に一度のことだから奮発をして相手に贈りたい、収入が少なく願望はあっても20代前半では叶えられません。そして30代後半を過ぎると今度は指輪は不要、と購入しないカップルの割合も増えてきます。しかし年代に関わらず購入額の幅はおよそ10~40万円の間です、あまりに高価でも相手に気を使わせてしまう。該当する年代であっても、範囲内の購入が好ましいと言えるでしょうか。では互いの指輪を購入する結婚指輪の価格は、いくらが相場でしょうか。10万円前後が購入価格です。購入するのは男性と女性が互いの指輪を買うという場合とすべて男性が支払う場合、あとは女性が費用のほとんど支払うという例も稀にあります。一貫して女性の指輪が男性よりも高いです。装飾品というよりかは既婚者であることを周囲に示す目的が強いでしょうから、こだわりは少ないのだと言えますね。

婚約指輪と結婚指輪の違い

婚約指輪は、結婚の約束(婚約)を誓いました、という約束の証としてプロポーズや結納の席で相手へ贈る指輪を言います。ダイヤモンドをあしらった指輪が一般的。ギリシア語の「何者にも屈しない」を表す「adamazein」がadamant「硬い石」→diamondと変わり、永遠の誓いを込めダイヤモンドが婚約指輪に使われはじめました。ヨーロッパでは13世ごろには庶民の間で現在のように指輪を交換する習慣が定着し、ダイヤモンドの研磨技術が確立された15世紀には王族・貴族たちがダイヤモンドを指輪に使い始めます。日本では明治に入りようやく結納の品にダイヤがモンドが登場。輸入制限が取り払われた高度成長期を境にダイヤモンドが出回り、1970年代のテレビCMがダイヤモンドの指輪=婚約指輪という認識を広めました。

結婚指輪は結婚式で花婿と取り交わす指輪を指します。結婚生活を送る日常で指に嵌める、誓いの印。普段指にはめるためデザインは婚約指輪に比べてシンプルです。プラチナや金など耐久性に優れた金属が選ばれます。婚約指輪は装飾に凝り、結婚指輪が日常使いにと指輪の意味により受け渡す時期や指輪の種類・使われる金属など混同されがちなようですが、その意義はまったく違うのです。ちなみに既婚者が冠婚葬祭、主に結構式に列席する際、結婚指輪の上に婚約指輪を重ねることはご存知でしょうか。世間ではマナーとされています。結婚式を挙げたのちも婚約指輪の出番はありますので、二つの色形や揃えたときの見栄えなど購入には贈られた婚約指輪との相性も考えておくべきでしょうか。